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30代管理栄養士ママが綴る子育てブログ。兄弟の中学受験、教育、食育、家族旅行。ときどき仕事。

【管理栄養士の職場】社員食堂①一日のルーティーンや残業について経験者が語る

 

大手企業(一部上場企業)を親会社にもつ、私の勤めてた子会社。 


社員食堂や保育園・小学校などのフードケータリング事業以外にも、リテイル事業やスポーツクラブ、受付接遇業務、健康管理センターなど、社員のための福利厚生を、会社としてまるっと担う会社でした。


大手企業が親会社なので、年間休日120日以上、四大新卒の月給も20万、その他福利厚生諸々……
すべてが一流大手企業の親会社と同じ待遇というのが、子会社のおすすめポイントですね。


その他の一般的な給食委託会社だと、休日数や初任給ってこんなに貰えないんじゃないかな?


あとは、親戚や友達に、どこにお勤めなの?と聞かれたときに、
「〈一流大手企業の名前〉だよ☆(ドヤ)」
って言えるところも良かった。
ほんとは大手企業の子会社なんだけどね。笑

 

 


さて、私の配属されていた社員食堂の規模は

朝食200食
昼食2000食
夕食800食
トータル3000食を一日に提供する規模の大きい食堂でした。


社員は8人。
(内訳、調理師7人、管理栄養士1人。)
パートさん50〜60人。

 

販売コーナーは、カフェテリア、定食、麺、カレー、弁当。

 


《社員食堂の栄養士*一日のルーティーン》


8:00
出勤
調理場へ入って、和え物やサラダを調理。
  (その日の献立の中の、すべての和え物やサラダを調味する。食材の下処理は前日にされているので、管理栄養士の私は味をつけるだけ。一日に5品くらいあった。)


8:40
和え物の調理が終わったら、いったん事務所へ。メールのチェック、今日の献立の内容や作業の確認など。


9:00
朝礼
主任から、一日の業務のうちの注意点や連絡事項が伝えられる。


9:15
小鉢の盛り付け手伝い。
大体9:00に出勤してくるパートさんたちが、完成した和え物やサラダを、小鉢に盛り付けてくれる。7品ある副菜を、1品につき100コ前後の小鉢に盛り付けなくてはいけないので、栄養士も手伝いに入る。黙々と作業するだけなので、気楽だしわりと楽しい。


11:00
サンプルケースの作成
販売コーナー担当のパートさんとやり取りしながら、使う食器や調理器具を確認。
主菜5品が、カフェテリアに運ばれてくる。味見をし、すべての検食を取る。
主菜、副菜、すべてのサンプルをつくり、サンプルケースに展示する。

(定食や麺、カレーコーナーのサンプルは、私以外の調理師さんが分担した作ってくれていた。)


11:30
事務所でひと休憩
食堂のお茶を飲んだり、差し入れのお菓子を食べたり……


12:00
昼食の販売開始
主任から担当コーナーの指示があるので、そこに入る。担当コーナーは、カフェテリア、定食コーナーのどちらか。
主菜を盛り付けたり、汁物やご飯をよそったり、ケースに小鉢を補充したり、その日によって様々。12:30までの30分間は特にドタバタ!


12:45
客足が途絶え、ほぼ販売終了
……なので、栄養士は事務所に戻る。(現場の片付けや洗い物はパートさんの仕事なので、栄養士はやらない。ただ、欠勤などで人手が足りないときに、食器の片付けを手伝うことはあった。)


13:00
休み時間
食堂の残ったおかずやカレー、麺など、何でも好きな物を食べ放題。おかげで、午前中忙しく動いてるはずなのに、全然痩せなかった。w


14:00
一日の食堂や弁当の売り上げや食数の確認
プリペイドカードや電子マネー、食券、それぞれを確認。現金の両替。
などなど、午後はお金関連と事務。


16:00
カフェテリアのみ夕方の販売があるので、販売コーナーへ
夕方勤務のパートさんが準備を進めてくれているが、人手が足りなければ盛り付けなど手伝うことも。
味見、検食、サンプルづくり。サンプルケースに展示。


16:30
事務所にて、献立作成。
新卒の頃は、まだ献立を任されることも少なかったので、献立作成の仕事があれば。
なければ何か、事務。
調理指示書をコピーして、社員や担当のパートさんにホチキスして渡したり。
メニューカード(値札や栄養価、アレルギーが記載されている)を切り貼りして作ったり。

ポスターをパソコンで作ったり。


17:00
夕方の販売開始
だけど私は退勤

 

 

 

新卒1年間は大体こんな毎日を過ごしてました。


気になる残業は、最初3ヶ月くらいはまったくなかったけど、段々と増えていきましたね。


例えば、夕方勤務のパートさんの欠勤で、人手が足りない場合とか。(そういうときは、夕方の販売が17:00から19:30なので、19:30から20:00くらいに退勤することも。)


2ヶ月に一回くらいのペースで、栄養フェア、食育フェアみたいなイベントがあるので、その2、3日前は、残業して準備したり。特に食堂を大々的に飾り付けたりする場合、前日に、21時や22時まで会社にいることもありました。一番遅くて23時までいたこともある。


それから、入社半年を過ぎた頃からやっと、献立作成を任されることが増えたんだけど、栄養計算エクセルは会社のパソコンにしかないので、残業して献立考えたり。
(最初のころは、家で考えた方が落ち着いて考えられるーとか思ってお持ち帰りしてたけど、先輩栄養士が、会社で考えた方が残業代稼げるよって教えてくれたので、私もそうするようになった。)

 

 


ひと月の残業時間ですが、新卒の頃はほぼゼロ、半年を過ぎたあたりから、40時間を超えるのは当たり前だったかな。
初任給20万円だけど、半年を過ぎたあたりから、ひと月28万円くらい貰ってたから、残業代で稼いでたんですね。


まぁしかし、残業代を1分単位で貰えるところは、さすが大手企業(の子会社)。


私が入社した翌年から、親会社の方で、水曜日はノー残業デーとか謳いだしたけど、子会社のうちは、夕方の販売があるのに社員が帰るわけにもいかないってかんじでした。


それに、仲良しの調理師のおじさんが言ってたことだけど、
定時で帰っても奥さんに、残業してもっと稼いできなって言われちゃうからねーノー残業とか困るんだよねー
って。
笑点圓楽さんに似ている調理師のおじさん。
残業したがってました。


当時バリバリ独身貴族の私は、定時で帰りたくて仕方なかったし、家庭を持つとそんなもん?ってかんじで、あははは〜(?)なんて笑ってたけど。

 

 

 


以上、長くなりましたが、企業の社員食堂配属の管理栄養士の一日のルーティーンでした!

 

 

10年前に辞めた会社のことだけど、書いてたら色々思い出しきた。献立のこと、イベントのこと、先輩栄養士のこと……

 

またひとつずつ書きます!

 

でわでわ。