merrytalk

30代管理栄養士ママが綴る子育てブログ。兄弟の中学受験、教育、食育、家族旅行。ときどき仕事。

保育園栄養士の食育『3色食品群』はこんな風にお話ししています


私は栄養士として、週に1日という極めてまったりなペースでパートをしてますが、勤め先の保育園では、

たまーに食育のおはなしを、園児さんにするイベントがあります。

(園児といえども人前で話をするのは苦手。たまーに、だから助かります……)


たまーに何をおはなしするかっていうと、例えば

『3色食品群』とかね。
赤と黄色と緑に食べものを分類するアレね。

もう何回かやっているので慣れましたが、最初はやっぱり緊張しました。

ああやって人前で話す職業……園や学校の先生って、ほんとすごいわ〜〜と尊敬します。まして、保護者参観とかあったら!私なら頭真っ白になりそう。

真っ白にならないためには完璧に準備しないと無理だわ。



というわけで、新米栄養士さん(特に保育園の)に向けて、

『3色食品群』のおはなし……どんなことを話しているのか、ちょっとまとめ。(カンペ?w)




【3つの栄養のおはなし】

はい!みんな、前に貼ってあるこの丸い絵、見たことあるかなー?

こんなかんじの絵↓↓

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大阪市西区HPより)


この絵は、ごはんを食べたあと、食べものがカラダの中で、どんな働きをするかによって、赤と黄色と緑の3つの色の仲間に分けることができるよっていうのを表した絵なんですね。

それでは今から、食べものを3つの色にどーやって分けたらいいかをおはなしします。


例えば。
トマトやりんごや人参って赤いけれど、赤のグループ…っていうわけではないんですね。
赤のグループは、お肉やお魚、卵、豆腐、納豆、牛乳、わかめなどで、"たんぱく質"の多い食べものです。
食べると背が伸びて、カラダが大きくなります。筋肉もついてチカラ持ちになれます。みんな、お父さんやお母さんみたいに、大きくなりたいよね?そのために、毎日しっかりお肉やお魚を食べましょう。


次に黄色のグループ。例えば、バナナやかぼちゃは黄色をしているけど、黄色のグループではありません。
黄色のグループは、ごはんやパン、麺、じゃがいも、さつまいも、砂糖、油などで、"炭水化物"といいます。
食べると元気のもとになる"エネルギー"に変わります。"エネルギー"って何のことかわかるかな?"エネルギー"は、車に例えるとガソリンみたいなもので、これをカラダに入れないと、すぐ疲れて動けなくなってしまいます。園で元気に遊ぶためも、朝からしっかりごはんを食べましょう。


最後は緑色のグループのおはなし。ピーマンやほうれん草、小松菜、キャベツなどの緑色をした野菜。他にも、人参、茄子、かぼちゃなどの他の色をした野菜もそうだし、いろんなきのこや果物も緑色のグループなんですね。
"ビタミン"や"ミネラル"という栄養が多いんだけど、風邪を引きにくくしてくれたり、カラダの調子を整えます。あと、うんちをすっきり出して気持ち良く過ごすことができます。


みんなが、毎日元気に遊ぶためにも、たくさん大きくなるためにも、赤・黄色・緑のグループの食べものを全部揃えるように、バランス良く食べてほしいんです。そのためには、おうちのごはんや給食を、好き嫌いしないで残さずに食べられるよう頑張ってくださいね。


でわ。先生のおはなしはこれくらいにして……

今から、みんなが『3つの栄養』のこと覚えてくれたか、食べものの色分けゲームをしたいと思います!


!食べものの色分けゲーム、スタート!
※園児さんに、いろんな食べものの絵を、3色それぞれの円の中に貼ってもらいます。

「人参🥕は何色のグループかな?」
「う〜ん……(緑の円に、ペタリ)」
「はい!正解です!人参は赤いけど、野菜だから緑色のグループだね。目にとって大事な栄養が詰まっているんだよ。」

……といった具合に。



***


はじめて食育をする栄養士さんにとっては、少し緊張すると思います。

でも、いざ始めてしまえば、今まで学校などで自分が散々勉強してきたこと(それも園児向けの基本中の基本)なので、案外すらすらと喋れるものです。

そして、子ども相手におはなしするのは、なかなか楽しいです。園児だと反応がたくさん返ってくるしね、やりやすい。



ちなみに、"たんぱく質・炭水化物・ビタミンやミネラル"といった名称は、園児対象なら特に言わなくてもいいかも。(ほぼ間違いなく記憶に残らないので)
小学生対象なら、教えればインプットしてくれると思います。



『3色食品群』『3つの栄養』のおはなし&色分けゲーム、参考にしてみてください。



でわでわ。